建国記念日はいつ?由来は?世界の建国記念日も知りたい!

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建国記念日 いつ?由来は?

建国記念日は2月の祝日ですが、28日間しか無い月の中での休日なので、
平日が更に少なくなって、沢山休めて得したような気分になって嬉しい!
という方も、多いと思います。

ところで、この建国記念日、
普段は「学校や会社が休めて嬉しい休日!」としか思わないというか、
あまり深く考えることはない、という方が殆どだと思いますが、
それが一体いつを指すものなのかと、たまに疑問に思うにことがありませんか?

私が今まさにそうで、家族との雑談の中で
「そういえば建国記念日って、いつを指すんだろ?」「日本が出来た日じゃない?」
「日本は大昔からあるけど、今みたいな『日本国』になったのは近代では?」「あれ?」
って話になり…

建国記念日はいつ?由来は?世界の建国記念日も知りたい!

日本がデキタ日なのか?それっていつなの?誰が何を基準に定めたの?などなど
意味とか由来とか、考え出すと、全然知らなかったことに気づいて、
同時に物凄く気になってきたんですよね。

そこで、自分の国の事なのに、そんな大事な日らしきものの事を、
何も知らないで、「祝日だから会社休みだ~やった~!」というだけなのも
なんだか、ちょっとなぁ…と、今更ながら思ったので、この機会に、
建国記念日について、いつを指すのか、
出来た由来などについて調べてみましたよ。

世界の建国記念日は?

また、合わせて、日本以外ではどうなのか、世界では建国記念日は
どんな扱いになっているのか、についても調べました。

なるべくわかりやすくまとめてみましたので、
私のように「そういえば建国記念日って?」と疑問に感じた方、
ぜひ、読んでみてくださいね!

 


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日本の建国記念日はいつ?由来は?

そもそも建国記念日って?

建国記念日は、なんと、調べたところこれは正式名称ではなく、
正しくは『建国記念の日』でした。
いくつかある、法律で定められた、国民の休日のひとつです。

日本では毎年2月11日がこの、建国記念の日であるとされています。

ちなみに、国民の休日は、ハッピーマンデー法の影響で
いくつが月曜日と決められているものもありますが
この建国記念の日は、曜日に関わらず、毎年必ず2月11日です。

そもそも建国記念日って?

なお、2018年の2月11日は日曜日なので、
2月13日月曜日は振替休日となりますよ^^

 

そして、この建国記念の日というのが、一体いつのことを指し、
何を意味するのかというと…

「日本という国が建国されたという事実を記念する日」です。
ちょっと難しいですね…

日本は実は紀元前から存在し、一度も外国から支配されたことがない国なのですが、
それ故に、たとえば外国のどこかの国のように
「〇〇国から独立を勝ち取った!」「今日は独立記念日だ!だから=建国記念日!」
というような、わかりやすい区切りや、はっきりした日付のようなものがないんですよね。

建国記念の日には決められた理由がある

また、大河ドラマや時代劇でもお馴染みの、小さな国々が争っていた戦国時代や、
権力者がその都度変わる、〇〇時代、〇〇時代、みたいなものが沢山ありますし、
また戦前の大日本帝国と現在の日本ではこれもまた全然違う気がしますし、
いつから日本は日本国だったのか、
何をもって建国された事実を記念する日、なのよ?って、疑問に思ってしまいますよね。

しかし、もっと調べたところ、
この建国記念の日は、この日に決められた、きちんとした理由がありました。
これについては、次項に詳しく書きますね。

 

 

建国記念の日が2月11日である理由

日本はいつから日本国だったのか?という疑問を前項に書きましたが、
これは、初代の天皇陛下である、神武天皇が即位した日です。

神武天皇が即位したのは、紀元前660年。
それから、現在の平成の天皇陛下までで、125代続いています。

時代によって実際に政治を行う権力者が変わっても、
また、日本の憲法が戦前と戦後で変わっても、
天皇家が続いている限り、日本が日本国である、ということは変わりません。
神武天皇の時代から、日本は現在までずっと途切れる事なく日本国なのです。

建国記念の日が2月11日である理由

そして、この初代の神武天皇の即位が、紀元前660年の旧暦1月1日であり、
これを太陽暦に換算すると、紀元前660年2月11日になるため、
この日が、建国されたという事実があった日=建国記念の日
と制定されました。

ちなみに、そんな大昔のことがなんでわかるのかというと、
日本最古の書物、古事記や日本書紀に書かれているおかげです。
神武天皇の即位日も、日本書紀に紀元前660年1月1日(旧暦)と書かれていたので、
そういった記述を参考にして、建国記念の日は決められたのです。

 

 

建国記念の日がデキた由来は?

建国記念の日が2月11日である根拠や理由などを前項で書きましたが、
それが現在のように、国民の祝日として制定されたのは、
1966年(昭和41年)のことです。
案外新しいんですね。

ただし、現在の建国記念の日には、元になった祭日があります。

1873年(明治6年)に日本国の建国の日ということで制定された「紀元節」です。
紀元節で、日本の起源を祝う日=初代天皇である神武天皇が即位した日、
つまり紀元前660年1月1日(旧暦)=新暦2月11日と定められ、
この時決められた日付や根拠が、今の建国記念の日の元になっています。

建国記念の日がデキた由来は?
<出典>新宮の博物館 神武天皇御東征 作者:野田九浦氏

しかし、この紀元節は、第二次世界大戦後の1948年(昭和23年)に
占領軍 (GHQ)の意向で廃止されました。

その後、復活の動きが高まり、「建国記念日」や「建国記念の日」制定に関する法案の
提出と廃案を何度も何度も繰り返したのち、
やっと、ついに、建国記念の日が制定されたのです。

ちなみに、最初は建国記念日を制定しようという動きだったものの、
建国記念日という名前だと、保守的過ぎる印象もあると反対する人もいたので
建国記念「の」日、と、間に「の」を入れることで、
「建国されたという事象そのものを記念する日」という解釈もできるように、
ちょっとソフトな印象になるようにした、という話もあります。

「建国記念日」や「建国記念の日」制定に関する法案

建国記念日と建国記念の日、一見、言葉にたいして違いは無いように思えますが、
かなり重大な違いで、沢山の人たちが議論を重ね考え抜いた結果だったのですね。
確かに、紀元節(=建国記念日)は「日本の起源そのものをお祝いしよう!」なのですが、
建国記念の日は「日本が出来たという事をお祝いしよう」という感じなので
細かい解釈の違いはあれども、ちょっと緩く柔らかくになった印象はありますよね。

なお、現在の建国記念の日は、法律で
「建国記念の日 政令で定める日 建国をしのび、国を愛する心を養う」
と定められていますよ。

 


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世界の建国記念日は日本どう違う?

世界の建国記念日は日本どう違う?

 

日本の建国記念の日との違い

世界には大小あわせて現在210ほどの国が存在しており、
どの国にも必ず、建国記念日があります。

ですが、この世界の建国記念日には、日本の建国記念の日とは違いがあります。

多くの国にとっての建国記念日は、
よその国から独立した日だとか、その土地に初めて入植した日だとか、
統一した日だとか、戦争の勝利日だとか、
国が出来るきっかけとなった日付が、きちんとわかる記念日なんです。

日本の建国記念の日との違い

ですが、日本の場合は、前項でも書きましたが、
古代日本の大昔から、内乱などはあったものの
外国に支配されることもなく、ずーっと同じ民族で成り立ってきた国で、
「今日独立したぞー!」というようなわかりやすい日が無く、建国日が明確ではないので
文書から調べた天皇家の始まりを建国記念の日、としています。

これが、世界の建国記念日と日本の建国記念の日の違いです。

天皇家の始まりを建国記念の日

海外の建国記念日って、なんとなく盛大なお祭りをしたり、
賑やかに記念日を祝うイメージがあるのですが、
日本の建国記念の日って、あまりそういうことをしない静かな印象で、
今までは、国民性の違いなのかな~と思っていたのですが、
もしかしたら、そういう記念日のなりたちの違いも、少し関係するのかもしれませんね。

 

 

世界の建国記念日はどんな出来事が…?

前項で、世界の多くの国にとって建国記念日とは、
独立とか入植とか色々な由来があると書きましたが、
具体的に何が起こった日が建国記念日とされているのか、ちょっと気になりますよね。
そこで、いくつかですが、調べてみましたよ。

 

アメリカ

アメリカ

アメリカは、7月4日の独立記念日が建国記念日に当たります。
1776年に大陸会議で、アメリカ独立宣言に署名がされた日です。

 

オーストラリア

オーストラリア

オーストラリアは、1月26日のオーストラリアの日、というのが
建国記念日に扱いが近い記念日となっています。(厳密には建国記念日でない)
これは、1778年に移民団がオーストラリアのシドニー湾に上陸した日です。

 

イギリス

イギリス

イギリスには、建国記念日というような祝日がありません。
イギリスはかつて沢山の植民地をもつ国で、それらに独立される側だったんですよね。
だから、建国記念日=独立記念日なんて存在しない!と考える人もいるみたいです。

 

カナダ

カナダ

カナダには、7月1日のカナダの日というのがあり、これが建国記念日となります。
植民地時代の終わりの日にイギリスから自治権を獲得した
1867年7月1日の記念として、祝日に制定されました。

 

ドイツ

ドイツ

ドイツには、統一条約の規定によって1990年10月3日に
東西ドイツが再統一したことを記念するドイツ統一の日、というのがあり
これが建国記念日とされています。

 

フランス

フランス

フランスでは、7月14日のフランス革命記念日にパリ祭という日があり、
これが建国記念日だとされています。

 

ロシア

ロシア

ロシアは、6月12日が主権宣言記念日で、ロシアデーと呼ばれ、
これが建国記念日とされています。
1991年のソビエト連邦からの独立を宣言した日が、このロシアデーに制定されています。

 

中華人民共和国

中華人民共和国

中国では、10月1日の国慶節が、建国記念日にあたります。
これは、1949年に毛沢東が天安門で新中国の建国宣言をした日にあたります。

 

 

以上、日本の建国記念の日について、
それがいつを指すのか、根拠や由来、世界の建国記念日の紹介、などなど、
調べてまとめてみました。

日本に生まれてずっと暮らしていても、建国記念日がいつを指しているのかって、
なかなか知る機会も、改めて誰かから教わる機会もあまりないのですが、
まさか根拠が紀元前の話とは…びっくりしました。

これは、古すぎて日本の神話の時代にも掛かってしまっているので
もしかすると全部が全部事実というわけではないかもしれませんが、
それでもちゃんと古い文書に残された記述を元にしていることですし、
なんだかロマンも感じますよね。
いつ建国したのか分からないくらい古い、ってことですよ。すごいですよ。

また、他の国の建国記念日についても簡単に紹介しましたが、
これも、世界の国々が色んな出来事によって建国がなされてきたことがわかって、
面白いですよね。
気になる国や好きな国があったら「国名 建国記念日」という感じで検索して、
詳しく歴史などを調べてみるのも、面白そうですね。

普段、「二月の祝日は、建国記念日か~あっ惜しい、土曜日じゃん…」とか
そのくらいの、休日が増える、増えない、程度でしか考えない建国記念の日ですが、
この祝日を迎えるのをきっかけに、日本や世界の国の建国や歴史に
想いを馳せてみるのも、いいかもしれませんね。

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