足利フラワーパーク イルミネーションはいつから
樹齢150年に及ぶ大藤や、長さ80mもの白藤のトンネル、きばな藤のトンネルなど、350本以上の藤が咲き誇る「あしかがフラワーパーク」！
そこで開催されるイルミネーションは「ハウステンボス光の王国」、「サッポロホワイトイルミネーション」と並んで、日本三大イルミネーションに選ばれました。
また、夜景鑑賞士が選ぶ、イルミネーションランキングでは1位を受賞の常連です。
このように高い評価を得ていることから、ご存知の方も多いでしょう。
イルミネーションのシンボルの一つである「奇跡の大藤」は、まるで本物の藤を見ているかのように、咲き始めから満開、そして舞い散るまでのストーリーが展開され、訪れる人々を魅了します。
また、昨年は光と花に彩られた幻想的なお城、フラワーキャッスルが新たに加わり、藤やスイレンが光り輝き、夢とロマンあふれる光の花の世界がさらにグレードアップしました。
また、イルミネーションも50万球増えて350万球に！より華やかさを増しています。
一方、電球は、ほとんどがLED仕様となっているので、環境やエコにもちゃんと配慮したエンターテインメントになっています。
2023-2024年はどんな展開を見せてくれるのか…今からワクワクしています。
そこで今回は、あしかがフラワーパークのイルミネーション点灯期間や、魅力についてご紹介します。
あしかがフラワーパークの歴史を少々
「あしかがフラワーパーク」の前身は、「早川農園」で、1968年に開園しました。
半世紀の歴史があるんですね。
その後、市の再開発事業の関係で、1997年に、現在の足利市迫間町(あしかがしはさまちょう)に移転し、「あしかがフラワーパーク」としてオープンします。
移転に当たっては、「樹齢130年の250畳の大藤」を、3年かけて移植しました。日本で初めて成功した事例として、全国からも注目を集めました。
この大藤4本(野田九尺藤 3本、八重黒龍藤 1本) と、80mにおよぶ白藤のトンネルは、栃木県天然記念物に指定されています。
そんな歴史を持つ大藤ですが、現在は、藤棚が600畳にまで拡大しています。
樹齢150年を誇る大樹が咲かす藤の花。満開の時期はとてもミステリアスな雰囲気になります。
これが、アバターの「魂の木」をイメージさせるということで、2014年には「世界の夢の旅行先10か所」に、日本で唯一選ばれました。
そんなこともあってか、今では、外国人観光客もたくさん来場しています。とても誇りに思います。
日本人としては、見逃すことはできませんよね！！
あしかがフラワーパークのイルミネーション期間とテーマ
東日本最大級「光の花の庭」
テーマ：光とアメジストセージの融合
開催期間：2023年10月18日～11月中旬
光とアメジストセージとがコラボしたイルミネーションは、ここでしか見れない貴重なものです！
光と植物、そして花を見事に一体化させたデザインは、見事としか言いようのない仕上がりになっています。
とても綺麗なことで有名なスポットなので、点灯直後は人でごった返します。余裕を持ってゆっくりご覧になりたい方は、閉園時間の間際に来られるのがいいでしょう。
その時間帯なら、人も少なくなってきています。写真も人を気にせずに撮影できますし、光と花の美しさを存分に満喫することができますよ。
テーマ：クリスマスファンタジー
開催期間：2023年11月下旬～12月下旬
文字通り、全体の雰囲気がクリスマス一色に演出され、クリスマスらしいオブジェのイルミネーションを堪能できます。
カップル同士で行かれたら、きっといつまでも記憶に残る、素敵な思い出作りができますよ(*´∀`*)
但し、大晦日の12月31日は休園日です。お間違えのないようご注意ください。
元旦からは新年の装いが施されるのでお正月気分を味わうことができます。
テーマ：光と冬ボ牡丹の競演
開催期間：2024年元旦～2月5日(以前の実績)
出典：足利人気旅行記ランキング
お正月らしい日本の風情を感じさせる、特別イルミネーションを楽しむ事ができます。
毎年、年始はたくさんの人が訪れます。そのため、この時期を避けて見に行くのがオススメなんですが、お正月だからこそ見る価値がある！
と考えている方は、寒さ対策も万全にして来園しましょう^^;
愛らしく咲く牡丹の花にきっと心が癒されますよ！
これがお目当て！期間共通のロマンス
ここからご紹介するイルミネーションは、2023年10月18日から2024年2月5日まで開催されています。←現状予想です^^;
テーマ：奇跡の大藤
日本一の大藤の花房をイメージした電飾を施すことで、大藤が満開になった様子を表現しています。電飾の藤の花が風に揺れる様は、とても幻想的で美しいと高い評価を得ています。
毎年、これだけを楽しみにしている人も多いというくらい、人気があるイルミネーションです！
ただ、人が動かない状況になるので、特に小さいお子さんをお連れの場合は注意が必要です。近くで撮影したいという方は、日没前から待機するのをおススメします。
テーマ：みんなの地球
水面を利用することで、光の量を倍にする演出で、空間がさらに幻想的になっています。
子どもたちはもちろん、訪れた人みんなを笑顔にさせる、まさにファンタジーの世界に入り込んだかのようです。
やはり、ここでしか見れないイルミネーションだと思います。
水面もオブジェの一つとして構成されているので、風が穏やかな日の夜の鑑賞がおススメです。
テーマ：日本の四季～こころの故郷～
山の斜面を利用して、伝統的な日本の風情を、四季ごとにイメージしたイルミネーションです。春から夏、秋から冬の季節の移ろいを、リアルに感じることができます。
風景が変化していくので、静止画よりも動画で撮影すれば、後々まで自宅で楽しむ事ができますよ＾＾
口コミからのお得な楽しみ方を学ぶ
2023年、初めてこちらのイルミネーションを見に行くという方は、来園者の口コミを事前にチェックしておけば、その魅力を存分に楽しむことができます！
◎写真を撮影しやすいよう配慮されている
◎藤の時期以外は入園料が安い
（メール会員登録すると無料で入れる場合も）
◎子供は光る小さなグッズが貰える
◎適度な規模なので歩き疲れることがない
◎ココでしか見られない電球や装飾が多い
◎屋根付きのテラスや場外用のストーブもあるが、万全の防寒対策が必要
◎週末や連休は早い時間に行かないと渋滞に巻き込まれる
こんな情報が寄せられていました。
是非参考にしてくださいね(o^―^o)
パーク入園料金などの基本情報について
あしかがフラワーパークの開園期間や時間と、イルミネーションの開催日程は次の通りです。
事前にチェックして、間違えないようにしてくださいね。
＜あしかがフラワーパーク＞
■昼の部
3月上旬から11月下旬まで→09：00～18：00
11月下旬から3月上旬まで→10：00～17：00
※ふじのはな期間を除きます。
あしかがフラワーパークの開園時間は花の開花や季節により変動。
また、花の咲き具合により入園料も違います^^;
▽入園料金
大人は400円から2100円/ 子供は200円から1100円
■夜の部(イルミネーション)
10月22日から2月5日まで→15：30～21：00
※イルミネーション点灯は16：30頃
▽入園料金
大人は1300円/ 子供は700円
■光の花の庭
10月18日から2月14日まで→15：30～21：00(土日祝～21：30)
※イルミネーション点灯は16：30頃
▽入園料金
大人は1300円/ 子供は700円
■定休日
基本なし。但し、2月第3水・木、12月31日は休園。
※機器点検等のため休園の場合もあり
◎ペットをつれての入園は禁止
■住所
栃木県足利市迫間町607
TEL：0274-91-4939 FAX：0284-91-4587
あしかがフラワーパークの交通アクセス
車を利用の場合
＜東北自動車道より＞
東北自動車道「佐野藤岡IC」から国道50号を経由し、久保田町交差点を右折後、県道128号で川崎町方面へ。
ICからの所要時間は約18分です。
＜北関東自動車道より＞
「太田桐生IC」より、国道122号を経由し、国道50号足利・小山方面進行。
所要時間は約20分です
「足利IC」より、国道293号を経由し、県道67号佐野方面進行。
所要時間は約15分です。
「佐野田沼IC」より、県道16号を経由し、県道67号足利方面進行。
所要時間は約12分です。
常設の駐車場は300台(無料)ですが、臨時駐車場もあります。
電車の利用の場合
JR両毛線「富田駅」から徒歩で約13分です。
足利市駅からシャトルバスも出ています。
所要時間は約30分です。
以上、今回は、
あしかがフラワーパークのイルミネーションについてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したもの以外にも、素敵なイルミネーションがまだまだたくさんあります。
その魅力は、とても言葉では伝えきれません。皆さんの目で直接確認してください。
リーズナブルな入園料で、これだけクォリティの高いイルミネーションを体験できるのは、「あしかがフラワーパーク」だけと言っても過言ではありません！
是非大切な人やお友達などとともに、一度行ってみてくださいね！
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