英検2023試験日程や時間は?

英検2023年度の日程と時間

東京五輪の開催、それに併せたかの様に、2023年からは小学3年生から必修化が決定している英語。
世間一般と関心・必要性が高まってきていますね。
社会的、企業的にも国際化が進む中、今、注目されているのが『通訳ガイド』。

もちろん、通訳ガイドになるには資格試験に合格しなければなりません。
ところで、一定の語学の資格を持っていると通訳ガイドの試験から外国語筆記試験を免除申請できるのご存知ですか?

英検2023年度の日程と時間はいつなのか?

例えば『日本英語検定試験』いわゆる『英検』の1級を持っていると免除申請ができるんです。
外国語筆記試験を免除してもらえれば他の試験の勉強に専念できますから、通訳ガイドの試験勉強の前に英検1級を取得しておくのもアリですよね!

 

TOEICやTOEFLなど国際的にも使える英語資格もある中で、日本国内限定の資格である『英検』が2015年度には累計志願者数が1億人を超えるなど根強い支持を得ているのは、英検資格が日本で確実に認められ信頼されているからでしょう。

英検を持っていると、大学や高専、高校などの入試優遇制度があったり、単位認定制度があったりと有利に働くことも少なくありません。

また、ガッツリ資格取得を目指す人だけでなく、「これまでの英語学習の成果を見たい」「自分の英語力を試したい」

などの理由で英検を受験する人も少なくありません。

これまでの英語学習の成果を見たい

小学校入学前の幼児から70代・80代のシニア世代まで、幅広い年齢層の人が気負いなく受けられる点も魅力です。

どんな理由で受験するにせよ、受けるからには合格を目指したいですよね。
成功の秘訣は、いつ受験するかを決めて、勉強のスケジュールを立てること。
そこで、試験日程のリサーチが重要となってきます。

ということで、

今回は英検2023年度の日程と時間はいつなのか?
試験結果はいつわかるのか?
ご紹介したいと思います!試験勉強の参考にしてみてくださいね!!



 

英検の日程は毎年ほぼ同じ!

英検は1級、準1級、2級、準2級、3級、4級、5級と7段階にわかれています。どの級も同じ日に行われますが、試験時間は級によって違うので要注意。

1級から3級は筆記試験・ヒアリングテストの一次試験に合格すると面接の二次試験があります。

検定試験は年に3回行われており、6月、10月、年明け1月に一次試験があります。
2023年度の試験日程はまだ発表されていません。
受付期間は例年一次試験のひと月前までで、およそ1ヶ月半の期間があります。

英検の日程は毎年ほぼ同じ!

 

ただ、毎年試験日程はほぼ同じなので、ここ数年の日程を調べれば2023年度の試験日程も予想が可能です。
では、二次試験がA/B日程となった2017以降の過去日程をご紹介します。

2020年度 試験日程 第1回検定 第2回検定 第3回検定
一次試験 本会場 6月28日(日) 10月11日(日) 1月24日(日)
準会場1 7月17日(日)、18日(土) 10月3日(土)、10日(日) 1月22日(金)、23日(土)
準会場2 6月28日(日) 10月2日(金) 1月24日(日)
二次試験 A 日程 8月23日(日) 11月8日(日) 2月21日(日)
B 日程 8月22日(土) 11月15日(日) 2月28日(日)
C 日程 8月23日(日) 11月29日(日) 2月28日(日)
2021年度 試験日程 第1回検定 第2回検定 第3回検定
一次試験 準会場A日程 5月21日(金) 10月1日(金) 1月14日(金)
準会場B日程 5月22日(土) 10月2日(土) 1月15日(土)
準会場C日程 5月23日(日) 10月3日(日) 1月16日(日)
準会場D日程 5月28日(金) 10月8日(金) 1月21日(金)
準会場E日程 5月29日(土) 10月9日(土) 1月22日(土)
準会場F日程 5月30日(日) 10月10日(日) 1月23日(日)
準会場G日程 6月18日(土) 10月23日(土) 2月5日(土)
二次試験 A 日程 6月27日(日) 11月7日(日) 2月20日(日)
B 日程 7月4日(日) 11月14日(日) 2月27日(日)
C 日程 7月11日(日) 11月23日(火・祝) 3月6日(日)
2022年度 試験日程 第1回検定 第2回検定 第3回検定
一次試験 準会場A日程 5月27日(金) 9月30日(金) 1月13日(金)
準会場B日程 5月28日(土) 10月1日(土) 1月14日(土)
準会場C日程 5月29日(日) 10月2日(日) 1月15日(日)
準会場D日程 6月3日(金) 10月7日(金) 1月20日(金)
準会場E日程 6月4日(土) 10月8日(土) 1月21日(土)
準会場F日程 6月5日(日) 10月9日(日) 1月22日(日)
準会場G日程 6月18日(土) 10月22日(土) 2月4日(土)
二次試験 A 日程 7月3日(日) 11月6日(日) 2月19日(日)
B 日程 7月10日(日) 11月13日(日) 2月26日(日)
C 日程 7月17日(日) 11月23日(水・祝) 3月5日(日)

以上を踏まえた上で、2023年度の試験日程を予想してみました!



 

英検2023年度の試験日程予想!

2023年度 試験日程 第1回検定 第2回検定 第3回検定
一次試験 準会場A日程 5月26日(金) 9月29日(金) 1月12日(金)
準会場B日程 5月27日(土) 9月30日(土) 1月13日(土)
準会場C日程 5月28日(日) 10月1日(日) 1月14日(日)
準会場D日程 6月2日(金) 10月7日(金) 1月19日(金)
準会場E日程 6月3日(土) 10月7日(土) 1月20日(土)
準会場F日程 6月4日(日) 10月8日(日) 1月21日(日)
準会場G日程 6月17日(土) 10月21日(土) 2月3日(土)
二次試験 A 日程 7月2日(日) 11月5日(日) 2月18日(日)
B 日程 7月9日(日) 11月12日(日) 2月25日(日)
C 日程 7月16日(日) 11月23日(木・祝) 3月3日(日)

会場区分

一次試験
英検2023一次試験の会場区分

二次試験
英検2023二次試験の会場区分

申込後に、試験日を変更することはもちろんできません。
試験勉強はもちろん、体調管理にも気をつけたいですね!

欠席する場合は、連絡する必要はありませんが、受験料は返却されませんし、次回へ繰り越すこともできません。
(一次合格後二次試験を欠席する場合は1年間一次試験が免除)

冬場は体調を崩しやすいですし、インフルエンザなどの感染症も心配ですから、個人的には第1回、第2回を狙いたいところです。

 

 

英検2023の試験時間は?

試験時間は昨年・一昨年も同じでしたので2023年も同様でしょう。
2023年度の試験時間は下記の様になると予想されます。

英検2023の試験時間割まとめ表

土曜日に準会場で行われる試験については試験時間が各団体による任意決定とされています。終了時間は目安なので、多少前後するようです。
 

【二次試験】

基本的に午前中に準1級、準2級、午後に1級、2級、3級が行われます。

 
具体的な時間は受験票に書いてありますのでしっかりと確認しましょう。
1級は最大で120分程度、準1級から3級は最大で75分程度かかるとされています。
なお、日程同様、時間を変更することはできません。

 

一次試験に万が一遅刻してしまった場合、一定時間以内であれば入室して受験することができます。
ただし、試験時間を延長することはできません。二次試験の場合は、事情を説明して会場責任者がOKとすれば受験することができます。

もちろん、大雪などで試験時間を繰り下げることもありますので、そういったケースで遅刻しそうな事が合はあきらめずにウェブサイトを確認、直接問い合わせるなどの対応をとりましょう。

英検公式サイト

事故やスト、天災などで電車やバスが遅れてしまった場合も、翌日までに英検サービスセンターまで問い合わせするようウェブサイトに明記されています。




 

英検の試験会場はどこ?準会場って?

全国約230都市に約400の本会場があります。2級~5級については、団体申込の責任者が準会場を定めることができます。
例えば、学校単位や会社単位にで申し込んだ場合、その学校なり会社なりで試験を行うことができるというわけですね。

ちなみに、1級~3級まで行われる二次試験については本会場のみの実施となります。
自分がどの会場で受験することになるのか、それは受験票が届いてからのお楽しみになります。

申込をする際に、受験地を選択することはできますが、試験会場を指定することはできないのです。
受験票が届く前に教えてもらうこと、会場を変更することも基本的には不可。
また、希望の受験地が満員だった場合、他の受験地へ振り分けられてしまう可能性もあります。

英検の試験会場はどこ?準会場って?

なんともシビアですね…

 

 

試験結果はいつわかるの?

やっぱり気になるのは、試験の合否。
通知が届くのは…
一次試験は約3週間後
二次試験は約2週間後

また、英検のHP上で合否を確認することもできます。

一次試験は15日前後
二次試験は9日前後
に閲覧が可能になります。

 

ドキドキしながら通知の到着を待つのもいいですが、HPで確認できてしまうのなら先に結果を見たくなっちゃいますね^^;

一次試験翌日には、HPで解答速報が公開されます。

ただ、2016年度より合否判定方法が改訂され、自己採点では合否結果の予想が難しくなりました。
もちろん、おおまかな出来栄えは確認できますから、答え合わせをしておいた方が今後の勉強の参考になりますよね。

 

 

狙いを定めて勉強スケジュールを!

英語教育の低年齢化はニュースでよく取り上げられていますが、まだ幼稚園児の娘に英検の案内が届いたときには正直驚きました。

英会話の先生いわく…

「資格を取らせようと思うのではなく、勉強したことがどれだけ身についているかを知るためと思って気楽に受けてくださいね。」
「受かっても、万が一落ちてしまってももっと勉強したいという気持ちがわいてきますよ。」
とのこと。

確かに、2023年からは小学3年から英語が必修科目になりますから、早すぎるということもないのかもしれませんね。

そんな話を私の母にしたところ、60歳を過ぎてから英会話レッスンに通い始めた母のクラスには60代、70代で英検に挑戦する人も少なくないのだとか。
これは3世代一緒に受験もアリか!?と、実は私自身も英検受験を狙っています。

どの回の検定試験を狙うのか、しっかり目標を定めて勉強のスケジュールをたてたいところでですね。
合格目指してコツコツと頑張りましょう!!

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