車検予約いつから?必要なものは?
あると便利な自家用車。
でも、維持費には結構お金がかかるんですよね^^;
中でも車検費用はかなりな額なので
2、3年に1回とはいえバカになりません。
お金もかかるし、面倒だから…
とついつい先延ばしにしたくなりますが、後回しは厳禁ですよ!!
車検を先延ばしにして満了日に間に合わなかった友人は
「余計な手間が増えて、散々な目にあった」んだとか。
そんな事態にならないよう、
時期が近づいたらすぐに車検予約をしましょう!
「あれ?うちの車はいつだっけ?」と思った方は、
すぐに車検の満了日を確認してみてくださいね。
フロントガラス中央上部に貼られた
四角いステッカーには月までしか書かれていませんが、
その月の月末までではないですから、要注意です!!
実際の満了日は自動車検査証(=車検証)に明記されている期日までで、
1日たりとも猶予はされません!!
ところで、車検はいつからできるのでしょう?
車検予約はいつから可能?必要なものは?
そんな疑問に応えるべく、一般的な車検の手続きについてお話しします。
車検の時期が近い方、ぜひ参考にしてくださいね!
Sponsored Link
車検の時期は自分でしっかり管理しよう!
マイカーを持っている人ならご存知の通り、
新車であれば3年、それ以降は2年ごとに車検を受ける必要があります。
商用車や特殊車、レンタカーなどは有効期間が違いますが、
一般的な自家用車であれば車検の有効期間は上記の通りです。
購入店や一度車検を受けたことがあるディーラーや整備工場などから
車検の時期になるとお知らせが届くことも多いので、
忘れることはあまりないかもしれません。
ただ、このお知らせはあくまで営業やサービスであって、
必ず届くものではないのです。
ですから、自分でしっかり車検時期の管理をすることが必要です。
車検業者によっては、早期予約特典があるところもあります。
車検満了日6ヶ月前までの予約ならば〇〇円引、
などの料金割引のほか、、
オイル交換が無料、プリペイドカードプレゼントなどの特典があったりします。
こういった特典を受けるためには、
やはり自分でしっかり車検時期を把握しておくことが大切ですね。
車検はいつからいつまでに受ける?
車検は、満了日の1か月前から受けることができます。
その期間内であれば、
次回の満了日は今回の満了日のちょうど2年後になります。
その期間にどうしても受けられないのであれば、
前倒しして受けることも可能です。
ただし、満了日の1か月以上前に車検を受けてしまった場合は、
次回の満了日は今回車検を受けた日の2年後ということになります。
つまり、満了日が2016年12月1日だとして、
11月15日に車検を受けた場合は
次の車検の満了日は2018年12月1日ですが、
10月15日に車検を受けてしまうと
次の車検の満了日が2018年10月15日になってしまう、
というわけです。
「早ければ早いほどいい、というわけではないんですね。」
ただ、この1か月の期間内では早いに越したことはありません。
というのは、ギリギリになると予約でいっぱいで受付けてもらえない!
なんて事態になる可能性があるからです。
余裕があれば、いくつかの業者の料金を比べたりする時間もありますが、
時間がないと選択肢もなくなってしまいますからね。
早めに行動することが大切です。
ちなみに、2~3月は業者が混んでいますので予約は取りにくいです。
早めに予約を取りましょう。
というのも、年度末に車を買い替える人が多いため、
自然と車検の満了日も年度末という車が多いからなんです。
月単位で見ると、やはり月末が混んでいます。
車を販売する営業マンの1か月のノルマの締め切りが月末なので、
月末に車がよく売れる=車検の満了日が月末になっている車が多い
ということのようです。
混んでいる時期を避けて予約をしたいですね。
Sponsored Link
車検予約はいつからできる?
もしディーラーや車検業者に依頼するのであれば、
かなり早くから予約をすることができます。
業者側も、早めの予約に対して特典を付けているところが多いので
チェックしてみてみましょう。
先ほども書きましたが、料金割引や粗品プレゼントなど
業者によって様々な早期割引特典がついています。
車検満了日の3か月前までの予約で特典、などはよく見かけますが、
中には半年前というというのもありますから、
早めにチェックして、お得なプランを見つけるのが得策ですね。
ただし、もしユーザー車検を行うのであれば、
予約は検査希望日の2週間前からしかできません。
普通車の場合は陸運支局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会に
予約を入れることになります。
ちなみにユーザー車検とは、
ディーラーや業者に頼まずに自分で車検を行うことです。
手間はかかりますが、その分代行手数料などを節約できますので、
数万円安く抑えることができます。
車に手をかけることが好きな人や、
とにかく車検を安く抑えたい人にはおススメです。
私自身は、自分の車のボンネットの中を見ても何が何やら…?
というタイプなので、自分で車検を行うなんてとても無理です…。
もし満了日に車検が終わらなかったら?
うっかりしていて車検切れになってしまった!!
…なんてことは絶対に避けたい事態ですが、
もし車検が切れてしまうとどうなるのでしょう?
実は、車検が切れたからといって罰則があるわけではありません。
車検さえ通せば、また問題なくその車を運転することができます。
ただし、車検が切れたままで車を公道で運転すると
重い重い罰則があります!!
もし車検切れに気付いたら、たとえ外出先でも
その車を運転するのはやめましょう!!
無車検の罰則は免許停止に加えて罰金刑(または懲役)が課されます。
さらに、自賠責保険は車検時に更新することが多いですから、
車検が切れている場合、自賠責保険も切れていることがほとんど。
無保険の罰則が加わりますから、最悪免許取り消しの可能性も。
罰金刑も併せて80万円以下となりますから、
『うっかり忘れていた』では済まされない大きなペナルティとなります。
ましてや、この車で万が一事故でも起こしてしまったら…?
怖いですね…。
でも、車検が切れてしまって公道を運転できないなら、
車検を受けに行くこともできませんよね。
では一体どうすればよいのでしょう?
まずひとつ目の方法として、
市町村役場で仮ナンバーを取得する方法があります。
免許証、印鑑、自賠責保険証、車検証などが必要です。
もちろん、バスや電車、タクシーで行ってくださいね!
手数料が7~800円かかりますが、
赤い斜めの線が入った仮ナンバーを借りることができますので、
これを取り付けて走行すれば大丈夫です。
ただし、有効期間は3日程度ですし、
走行予定ルートを書いて提出しなければいけないので
自由に走れるわけではありません。
すぐに車検場へ運んで、早急に車検を通しましょう。
次に、業者に依頼して運んでもらうという手もあります。
ただし、よくあるレッカー車の場合、
無車検となっている車の後輪が公道に接してしまうため、
違反となってしまいます。
ですから、車の運搬専用車を依頼することになります。
距離などにもよりますが、数万円はかかってしまいます。
かなり痛い出費ですよね。
なお、車検業者の中には
車検切れの車でも仮ナンバーの取得から代行してくれるところも。
ただ、やはり代行手数料はかなり高くつきます。
こうして見ていくと…
やっぱり車検の期日管理はしっかりしなければ!!
と気が引き締まりますね!!
車検に必要なものは?
ディーラーや車検業者に車検を依頼する場合、
書類上の登録や手続き、自賠責保険の加入など、
面倒な手続きをすべて代行してくれるので、
車を入庫したら納車を待つだけでOK。
ただし、3つの書類は必要になりますから、
車検が近づいたらしっかり準備しましょう。
車検証(自動車検査証)
車の所有者や使用者などが記載された証書で、
ダッシュボードに保管していることが多いです。
自賠責保険証明書(自動車損害賠償責任保険証明書)
これも車検証と一緒に保管されていることがほとんどですね。
納税証明書
毎年、自動車税を納付したときに、
出納印を押した納税証明書が返却されます。
そのままポケットにしまってどこかへ行ってしまった…
なんてことがないよう、しっかり保管しておきましょう!
以上の3つの書類をそろえ、
認印、費用を持参してディーラーなどで受付をします。
車を入庫する時には、
貴重品などが入っていなか確認しましょう!
後から面倒なトラブルになりかねません。
さあ、あとは愛車が帰ってくるのを待つだけです!!
まとめ:命を守るためにも!
海外旅行をしていると、「この車、日本の車検は通らないだろうなぁ」
と思うほどボロボロの車を見かけることがよくあります。
日本の車検は厳しいですからね。
2、3年おきに高い料金を払って車検を通したり、諸々整備をしたり…
ちょっと面倒な気もしますが、だからこそ安全に運転ができるのですよね。
自動車の事故は、時には人命にかかわるとても怖いもの。
車検をしっかり通して、皆が安心・安全に運転したいですね!
コメントを残す