クリスマスカード いつ出す
クリスマスカードというと、クリスマスプレゼントにつける
メッセージカードのようなものを思い浮かべる方が多いと思いますが、
海外ではクリスマスを祝う季節の挨拶状としてカードを出す、交換する、
というのが一般的です。
最近はインターネットやSNSの発達で、
日本に居ながらにして容易に海外の方と交流したり、
友達を作ったり出来るようになったこともあり、クリスマスカードを海外の友人や
ビジネス相手、国内でも友人や家族など親しい人に送るという人が
増えているみたいですよ。
近頃はその時期になると、雑貨屋さんやデパートなどで
様々なデザインの素敵なクリスマスカードが売られていますよね。
![クリスマスカード いつ出す いざクリスマスカードを送ろうと思っても初めてだと、いつ出すのか、 決まりごとはあるのかとか、色々分からないことがあります。](https://xn--n8jau3hcs4n9c.com/wp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
送る相手を思い浮かべながら選ぶのも、メッセージを書くのも、
また相手から送られてきたカードを受け取って眺めるのも、
とても楽しく嬉しいものなんですよね。
あなたも、今年は親しい人・大切な人にカードを送って、
絆や交流を深めてみませんか♬
でも、いざクリスマスカードを送ろうと思っても初めてだと、いつ出すのか、
決まりごとはあるのかとか、色々分からないことがあります。
そこで今回は、クリスマスカードをいつ出すかについて時期の話や、
マナーなど、まとめてみました。ぜひ読んでみてくださいね。
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そもそもクリスマスカードとは何なのか
クリスマスカードは、クリスマスを祝って送る海外では一般的な挨拶状です。
日本で近い時期に送る挨拶状といえば年賀状ですが、
ヨーロッパやアメリカではこの年賀状の習慣がなく、
送るのはクリスマスカードなんですね。
これは、宗教や文化の違いにより、新年よりクリスマスが重要視されている、
という背景もあるようです。
クリスマスカードを交換する文化があるのは欧州、北米、南米諸国など
広い範囲の国ですが、実はこれらの国ではキリスト教徒だけに限らず、
信仰する宗教が違っても、多くの人がクリスマスカードの交換をしています。
![そもそもクリスマスカードとは何なのか クリスマスカードは、クリスマスを祝って送る海外では一般的な挨拶状です。](https://xn--n8jau3hcs4n9c.com/wp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
クリスマスのお祝いや相手を思いやる言葉が書き入れられたり、
新年のお祝いの言葉が書き添えられるメッセージカードです。
カードのデザインは、クリスマスにちなんだイラストや絵画などが描かれているもの、
シンプルなもの、凝ったものなど、多くの種類があります。
キリスト教徒以外の人にも送れる、冬のモチーフなどが描かれた、
クリスマス色を余り感じさせないカードデザインもあったりします。
クリスマスカードはいつ出すのか
クリスマスカードはいつ出すのかについてですが、
大きく、欧米と日本で分けて説明しますと…
欧米では、クリスマスカードを出す時期はホリデーシーズンとされています。
11月の第四木曜日である「感謝祭」が過ぎればホリデーシーズンなので、
感謝祭が過ぎれば、基本的にはクリスマスまでの間にいつでも送ってOKです。
ただし、向うでは貰ったクリスマスカードを年明けまで暖炉や壁、
窓などに飾る習慣があることもあり、少し早めに届いた方が喜ばれますね。
11月下旬から12月初旬くらいに送るのが良いみたいです。
![クリスマスカードはいつ出すのか 11月下旬から12月初旬くらいに送るのが良いみたいです。](https://xn--n8jau3hcs4n9c.com/wp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
日本だと、欧米並みに早く出すと「気が早過ぎない?」と思われそうですし、
12月中旬が過ぎて街の雰囲気がクリスマスっぽくなってきた頃から、
クリスマス直前くらいでも良さそうですよ。
クリスチャンの人に出す場合は、相手もカードを送る時期のことを知っていますから、
欧米と同じ時期で良いでしょう。
クリスマスカードには何を書く?
クリスマスカードには、クリスマスのお祝いや相手を思いやる言葉を書く…
と先に少し書きましたが、もう少し中身について解説しますね。
といっても、難しいことは何もなく、
たとえば「メリークリスマス!皆様に沢山の幸せが訪れますように」とか
「メリークリスマス!そして良いお年を!今年も色々お世話になりました。
来年もよろしくおねがいします!」とか
そういった、年賀状に一言書くような感じのメッセージです。
![クリスマスカードには何を書く? 年賀状に一言書くような感じのメッセージです。](https://xn--n8jau3hcs4n9c.com/wp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
相手と親しければ、もっと砕けて
「一緒に行った旅行楽しかったね、来年も仲良くしてね!」なんてプライベートな
内容でも良いと思います。
ただし、ビジネス相手に送る場合は、個人的な事は書かず、
「ホリデーシーズンと新年における皆様のご多幸を祈念しております」というような、
ビジネス用の文章にします。
海外にクリスマスカード送る場合はマナーに注意
日本国内でお友達同士の交換なら、さほど気にしなくてもいいのですが、
海外の方にクリスマスカードを出す場合、守るべきマナーがあり注意が必要です。
気を付けるポイントを書いておきますね。
1.キリスト教徒以外にクリスマスっぽい挨拶とカードデザインはダメ!
クリスマスカードで特に注意すべきなのは、
海外のキリスト教徒ではない人に送る場合の挨拶文。
日本人は特に宗教の違いなどは気にせず「クリスマスの挨拶はメリークリスマスだろう」
と思ってしまいがちですが、キリスト教徒以外の海外の方へのクリスマスカードには、
キリスト教の信仰に関わる「Merry Christmas!」のメッセージは厳禁です。
カードのデザインも、サンタクロースやクリスマスツリー、十字架など、
クリスマスを連想させるものも避けて、冬の景色などの季節感のあるものを選ぶのが
良いとされています。
また、イスラム教やユダヤ教の人にクリスマスカードを送るのは失礼とされているので、
ここは少し注意が必要ですね。
でも、相手の宗教まで知らないよ~困ったなぁ…という場合もありますよね。
そういう時は、「Happy Holidays!(良い休暇を!)」
「Season's Greetings(季節の挨拶)」を使います。
![海外にクリスマスカード送る場合はマナーに注意 キリスト教徒以外にクリスマスっぽい挨拶とカードデザインはダメ!](https://xn--n8jau3hcs4n9c.com/wp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
これらは、相手の宗教を問わずカードに書ける言葉ですよ。
海外では宗教の違いにとても敏感です。
クリスマスカードを出すにあたっても、相手がキリスト教徒か、そうではないか、
をとても気にしますし、気を遣います。
そういった背景もあり、最近では「Merry Christmas!」よりも、
「Season's Greetings」のほうが主流だそうです。
この「Season's Greetings」には、
「今年1年間の感謝のあいさつと、良い休暇をお過ごしください」という意味が
込められているのだそうです。
相手を思いやる心のこもった、素敵な挨拶ですよね。
2.クリスマスカードは手書きが基本
クリスマスカードを書く時、相手住所や宛名、メッセージなどは、
手書きで書くのが基本でありマナーです。
メッセージを書く場合は、カードにあらかじめ印刷してある
「Season's Greetings」などの言葉の重複は避けて書きます。
「字が下手だからPCとプリンターで印刷しよう」なんてダメですよ!
気持ちを込めて、自分で書いてくださいね。
![クリスマスカードは手書きが基本](https://xn--n8jau3hcs4n9c.com/wp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
以上、クリスマスカードについて、いつ出すのか、気を付けるべきマナー、
などのご紹介でした。参考にして頂ければ幸いです。
マナーについては海外に送る場合に気を付けることとして書きましたが、
今のところ日本人にしか送らないな~という方でも、今後SNSなどを通じて
海外にお友達ができたり、ビジネスの繋がりが出来る可能性もありますから、
覚えておいて損はないですよ。
クリスマスカードって、プレゼントに付ける以外だと、
遠方の友人に送ったり友達同士で交換したりするイメージもありますが、
最近は、夫婦やカップルの間でとか、おじいちゃんおばあちゃんと孫の間で、
カードを交換する人も増えているらしいです。
これだとメールなどと違って手元にカードとメッセージ自体が残りますし、
思い出にもなって素敵ですよね。
今年は是非アナタも大切な相手に心のこもった
素敵なクリスマスカード=クリスマスギフトを、送ってみてくださいね。
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