年賀状いつまで売ってるいつまでに出す
皆様、年賀状の準備は順調ですか?
この季節は年末や年始にかけて仕事や行事で何かと忙しいですが、
年賀状は新年も変わらぬご縁をお願いする年に一度の大切な挨拶状ですから、
一枚一枚、相手の事を想いながら書けるよう、
時間に余裕をもって取り組みたいですよね。
しかし、そう頭では分かっていても、
つい忙しさにかまけてギリギリになってしまったり、
しっかり年内期日までに投函を済ませた方でも、
年が明けてみると送っていない相手から1月5日頃に年賀状が届いて、
返事間に合う?!なんて焦る方もいますよね。
そんな時、年賀はがきがいつまで売ってるのか、
年賀状はいつまでに出すのか等、
自分が正確に知らなかった事に気づいて余計に慌てたりするわけです。
というわけで、お正月を心穏やかに過ごす為にも、
気になる年賀状の期限についてあれこれを調べてみました。
Sponsored Link
年賀はがきの販売期間と受付
日本郵便の年賀はがきの販売開始は、毎年だいたい10月30日頃から始まり、
1月9日頃に販売終了となります。
年賀状郵便の受付は12月15日から始まり、1月7日の受付終了まで
郵便ポストに年賀はがき専用差出口が設けられます。
年賀状を確実に元旦に届けて欲しい場合は12月25日までに
差出しを済ませておきましょう。
それを過ぎた場合は、年内の投函でハガキの切手部分の下に
「年賀」の赤い文字があるものは、運が良ければ元旦に、
その他は基本的には1月2日以降順次配達されますよ。
年賀状の受付期間終了後に投函すると…
元旦以降は、1月7日までは郵便ポストに年賀状専用差出し口があり、
そこに投函された年賀はがきは年賀状として処理されますが、
1月8日以降の投函では、それがたとえ年賀はがきであっても、普通郵便扱いになり、消印が押されます。
年賀状はいつ頃まで出していいものなのか
先述では日本郵便の年賀状の販売や受付期間について書きましたが、
マナー的にはどうなのかを調べました。
年賀状を出す期間ですが、基本的には松の内が終わるまでに出すとされています。
松の内とは、お正月の松飾をしておく期間のことを言うのですが、始まりは12月13日で全国一緒です。
しかし終わりは地域によって異なり、
関西では1月15日、関東では1月7日までと考えられているようです。
なので、関西の方に年賀状を出す場合は、
マナー的には1月15日まではOK!ということになるのですが…
先述の通り1月8日からは年賀状も普通郵便扱いになり消印がつけられる事を
考えると、やはり1月7日までに出すのが無難ではないかと思います。
1月7日を過ぎてしまったら
1月8日以降は、寒中見舞いを出します。
寒中見舞いは寒の入り(1月5日頃)から、立春(2月4日)までに
出すとされています。
関西では15日までは松の内でお正月期間であると書きましたが、
関西の方に出すにしても7日を過ぎて年賀はがきに消印が押されるのが
気になる方は寒中見舞いとして挨拶状を出すと良いでしょう。
また寒中見舞いは、
喪中で年賀状を出せなかった相手にも送る事ができますよ。
以上、簡単にではありますが、
年賀状の販売や受付期間、マナーなどについて調べてみました。
年賀状はきちんと元旦に間に合うように書いていても、
年末年始に体調を崩して寝込むなどの理由で、
やむを得ず送り損ねてしまう事もありますし冒頭にも書きましたが、
こちらからは送っていない人から7日前後に年賀状が届いて、
返事をどうしたものか悩むこともありますよね。
年賀状を出したいけれど、タイミング的にもうギリギリかも…
という事になっても諦めず、この記事を役立てて頂ければ嬉しいです。
コメントを残す