お歳暮2019いつからいつまでに送る
年末は何かと慌ただしくなってしまいますよね。
クリスマスプレゼントの準備、年賀状の作成、新年を迎える準備など、
やりたいことはたくさんあります。
そんな中で、忘れてはならないのが「お歳暮」です。
ご承知の通り、お歳暮とは、
その年に、お世話になった仕事上の関係者や親戚などに、
日頃の感謝の気持ちを込めて品物を贈ることです。
この風習はなんと、江戸時代からあるんですよ。
日本らしい、美しい文化だと思いませんか?
![お歳暮2019 いつからいつまでに送る お歳暮は本来、正月事始めの日(12月13日)以降に送るのが正しい](https://xn--n8jau3hcs4n9c.com/wp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
「今までお歳暮なんて送ったことない」、そんな若い人も多いでしょう。
でも、社会人になれば、仕事上でお世話になる人がたくさん出てきます。
もちろん、お歳暮は義務ではありませんが、
かと言って、そんな人に、何もお礼をしないというのは、
やはり、礼を失しているような気がします。
そこで、お歳暮を贈ろうとした時に出てくるのが、
お歳暮をいつからいつまでに送ればよいのか?
どんな手順で準備を進めたらいいのかなどの疑問です。
そこで今回のは2019年のお歳暮時期、いつからいつまでに送るべきか等
お歳暮の基本マナーについてお話ししたいと思います。
お歳暮を送る時期と基本マナー
その年にお世話になった人への感謝の気持ちを込めて、
年末の時期に贈るお歳暮。
そのお歳暮を送る時期には、凡その決まりがあります。
ただ、地域によって多少の差があったり、
最近は、少しパターンが変化するなど、注目すべき情報もいくつかあります。
また、もしその時期を逃してしまった場合、どう対応すれば失礼に当たらないか。
など、2019年のお歳暮を送る際のご参考にしてください。
2019年のお歳暮を送る際には、是非参考にしてくださいね。
![お歳暮を送る時期と基本マナー 2019年のお歳暮を送る際のご参考にしてください。](https://xn--n8jau3hcs4n9c.com/wp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
2019年はいつからいつまでに送るの?
元々、お歳暮は、新年にお供えする神様へのお供え物を、
年末に実家や本家に持ち寄るという風習に由来しています。
すなわち、お歳暮は、
「新年に備えて準備するもの」という性格を持っているのです。
その風習が、江戸時代に入ると、現在のようなスタイルに変化します。
そのような背景から、
正月事始めの日(12月13日)以降に
送るのが正しいとされています。
つまり、お歳暮を贈る時期は、
12月13日から31日までの間ということになります。
ただし、次のように、地域によって違いがあります。
関東…12月1日から、12月31日まで
関西…12月13日から、12月31日まで
この期間内に贈れば問題はないのですが、年末の何かとバタバタする時期は、
自分のためにも相手のためにも、できるだけ避けたいものです。
そのため、地域を問わず12月20日までに届くようにすれば
送られた側も、お礼状の送付など、
余裕を持って進めることができるので喜ばれると思いますよ。
ただし、生鮮食品などの場合は、お正月に食していただくことを考えると、
大晦日辺りに届いた方が、相手の方にとってはありがたいですよね^^
11月中に送るのは失礼なのか?
お歳暮を贈る正式な時期についてご紹介しましたが、
実は最近では、11月末に贈るという人も少なくありません。
12月13日~20日に贈るのが正式な決まりじゃないの?失礼ではないの?
そんな疑問が湧いてきますよね。
では、なぜ、時期が早まっているのか?
その背景には、デパートやネットショッピングにおいて、
年々、年末商戦が激化してきているという事があります。
お歳暮の贈答品が販売される時期が、
少しずつ早くなってきているんですね^^;
先述したように、元々、関東では12月に入るとすぐに贈る習慣がありますし、
お歳暮が、「お世話になった人に対する年末のご挨拶」、
という性格を持っているので、11月末に贈っても、道理には適っています。
余りにも早すぎるのは問題ですが、決して失礼には当たらないと思います。
むしろ、年末ぎりぎりよりも、相手の方にとってもありがたいかも知れません。
まずい!年内に間に合わない!そんな時は…
「こちらがバタバタしすぎて送るのを忘れてしまっていた」
「準備が遅くなってしまって年内には届きそうにない」などなど…
どうしても年内にお歳暮を送れない!そんなケースもあり得ます。
その時は、年が明けてから「御年賀」という表書きで品物を送りましょう。
関東では元日~1月7日
関西では元日~1月15日の間に届くように送るのがマナーとされています。
また、お正月も何かと忙しくて、それすら過ぎてしまった場合は、
立春(2月4日)までに「寒中御見舞い」「寒中お伺」として送ることができます。
これさえ忘れてしまった人はチョット常識人とは言えませんよ^^;
![年内に間に合わない!そんな時は… 年が明けてから「御年賀」という表書きで品物を送りましょう。](https://xn--n8jau3hcs4n9c.com/wp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
お歳暮2019送り方まとめ
以上、2019年のお歳暮の時期について、
いつからいつまでに贈ればいいのかなど、
お歳暮に関する基本的なマナーについてご紹介しました。
一応、補足しておきますと、
関東:基本は12月1日(日)~31日(火)
関西:基本は12月13日(金)~31日(火)
ベストは共に12月20日(金)までに届くように送る
11月末でも失礼にはあたらない
送る時期なども、もちろん大切ですが、
お歳暮は、1年間お世話になった感謝の気持ちを伝えるために贈るものです。
そのため、どの時期に贈れば喜ばれるのかなど、
相手の立場に立った対応をすることが一番大事だと思います。
この点も考慮して、贈る時期を決めてくださいね。
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